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システムエンジニアという仕事の流れと役割

若手SEのための　システム設計の考え方

（右）

若手SEのための

システム設計の考え方

（左）

　これからシステム・エンジニア（SE）になろうとする人や若手SE向けの教育書。SEの仕事の全体像や方向性を示している。2冊セットだが、単独でも読める。

　『システムエンジニアという仕事の流れと役割』は、「システムとは何か」から始まり、SEの日々の仕事の内容や、目指すべきSE像などを解説する。SEが心得ておくべき法律／経理知識、プロジェクトマネジメント手法など、重要項目を漏れなく説明している。

　もう1冊の『システム設計の考え方』は、システムの企画から要件定義、設計書の作成までの工程を取り上げる。システムの全体像を把握する方法や、要件定義の仕方、設計書の書き方などを具体的に説明している。著者らは「失敗事例の多くはシステム化の上流工程にある」が、「企業体力の低下で社内で十分な教育が難しくなっている」と指摘。若手SEが独学で上流工程におけるノウハウを修得できるように工夫している。

（右）

秋本　芳伸、岡田　泰子、青島　純一　著

ディー・アート　発行

1800円

ISBN4−88648−702−5

（左）

上野　淳三、広田　直俊、白井　伸児　著

ディー・アート　発行

1800円

ISBN4−88648−703−3

内容（「MARC」データベースより）

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)