Vフォー・ヴェンデッタ
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レビュー
Amazon.co.jp 「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が製作・脚本を担当。彼ららしく、一筋縄ではいかない、新しい感覚が詰まった「アクション・オペラ」と言ってもいい一作。まず主人公がテロリストである点が、通常の作品と一線を画す。第三次世界大戦が起こった後の近未来で、仮面をかぶったままの「V」という男が、国家を倒そうとする。Vの手口は非情だが、国家の独裁ぶりが強調され、悪役は国家へシフトしていく。マイノリティが排斥されるエピソードは、ウォシャウスキー兄弟がことさら描きたかった部分だろう。主人公が仮面をかぶったままというのも、最後まで想像力をかき立てる。 「オペラ」と呼びたいのは、チャイコフスキーの「1812年」や、ジャズの「クライ・ミー・ア・リヴァー」が効果的に使われているから。ロンドンの街をバックにした激しいアクション場面など、妙に荘厳で、ゴージャス感さえたたえているのだ。さらに「マクベス」「ファウスト」などが引用される奥深さも本作の魅力。Vに救われるヒロイン役のナタリー・ポートマンは確かな存在感で、スキンヘッドに剃られる場面にも自ら堂々と挑んでいる。(斉藤博昭)
内容紹介 『マトリックス』3部作のクリエイターが仕掛ける衝撃の近未来サスペンス・アクション! 人民が政府を恐れるのではない。政府が人民を恐れるのだ。
【商品仕様】 ●11/7までの期間限定出荷 ●DVD1枚組:本編132分
※商品仕様は予定です。予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
<ストーリー> 独裁国家となった未来のイギリス。
TV局で働くイヴィー(ナタリー・ポートマン)は外出禁止時間帯の夜に秘密警察に見つかり、絶体絶命の危機に見舞われたところを、"V"とだけ名乗る仮面の男(ヒューゴ・ウィービング)に命を救われる。 しかし、"V"と名乗るその男は、国家を相手にひとりテロ活動を続け、クラシック音楽の調べにあわせて街を爆破、TV局を不法占拠し、政府要人を暗殺していく、正体不明、経歴不詳、善か悪かの判別不能の男だった、、 1605年に国王の圧制に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、イギリスの反逆精神の象徴となったその日、11月5日-ガイ・フォークス・デイ-に、国民の決起を呼びかける"V"。 正義か、犯罪か。"V"とは一体何者なのか?
"V"と出会い、自分自身についての真実をも知るようになったイヴィーは、図らずも"V"の協力者となり、自由と正義を取り戻す革命のために立ち上がったー
【スタッフ】 監督:ジェームズ・マクティーグ 製作:ジョエル・シルヴァー/グラント・ヒル 製作・脚本:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー 原作:アラン・ムーア/デヴィッド・ロイド 音楽:ダリオ・マリアネッリ
【キャスト】 ナタリー・ポートマン/ヒューゴ・ウィーヴィング/スティーヴン・レイ/ジョン・ハート/スティーヴン・フライ
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