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曲目リスト
1.うたたね 2.ファン・クラブ・ソング 3.クリーニング・マン 4.モンタージュ 5.手をつないで帰ろ 6.素直~アルバム・ヴァージョン 7.情熱~アルバム・ヴァージョン 8.印度式 9.僕のものになればいいのに 10.足音 11.サッチ・ア・ラヴリー・プレイス ※〈CDエクストラ〉
レビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより) 今,もっとも不思議なヒトが槙原敬之だ。奇妙な跳びかたをする言語感覚を駆使したおもろい作品だ。NTV系ドラマ『恋の片道切符』の主題歌C,長野五輪聖火リレー応援歌Iを含む移籍後初のニュー・アルバムは,CDエクストラ仕様となっている。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より) マネージメント・オフィスもレコード会社も一新し、彼にとっては再スタートの作品となる新作。いろんなものを吹っ切ったからか、凶作に児られた重みが少しとれ、あれこれ考えさせられる深みはそのままに、作品のシチュエーションがはじけて軽いものも少なくなく、笑わせ、ほのぼのとさせ、聴く者のハートをくすぐってくれる。たとえば恋する人への求愛を“僕のファナクラブに入りませんか。特典で僕がついてきます”と歌う発想や、毛深かったり太ってたりしたんじゃ彼女もできないと、エステ通いを決意する男の子をコミカルに歌う楽しさ。それは、彼の独壇場だろう、また、彼がいながら別の男の子を誘惑する悪女的(!)な女の子も出てきて、彼の歌う世界はなかなかに多彩。そしてラストに構えるタイトル曲は愛の大切さを歌い、アルバム全体を包み込む。メロディも打ち込みによるサウンドも嫌みがなく、彼ならではのマイルド&メロウな香りをさりげなく放出している。 (角野恵津子) --- 1997年12月号
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